内科専攻医 募集中!

  • 2018/10/5
 

今年から、当院基幹の内科専門医プログラムにおいて連携病院がかなり増えました。今まで、神戸大学附属病院、兵庫県立加古川医療センター、兵庫県立がんセンターのみが連携病院となっていましたが、H31年度募集から、上記病院に加えて、兵庫県立姫路循環器病センター、製鉄記念広畑病院、加古川中央市民病院、北播磨総合医療センター、明石医療センター、神戸労災病院の各病院が加わりました。昨年と違い、今年はすでに内外から多くの内科専攻医希望者が希望表明してくださっておりますが、まだ、1-2名の採用が可能です。特に、呼吸器内科や神経内科の志望者なら大歓迎です。興味のある人は是非、お問い合わせ下さい。下記に当院での研修の特徴と、各連携病院のアピール文を掲載させていただきます。

(文責;循環器内科部長、内科研修担当 奥田正則)

 

内科専攻医の研修病院としての淡路医療センター

淡路医療センターは、人口およそ13万人の淡路島の中央部(洲本市)に位置する最新設備が整う総合医療センターです。神戸・明石から車で1時間程の距離にあり、周囲には有名な洲本温泉や海の幸を堪能できる飲食店が多くあって、非常に暮らしやすいところです。当院は島内の高度救命救急の全てと、中等症以上の救急のほとんどを担っている最終病院であるため、集まる疾患には偏りがなく、多数の内科系疾患を幅広く経験でき、どのような救急疾患に対してもしっかりとした対応ができるようになります。また、この地域は高齢化が進んでおり、多くの合併症を持つ複雑な症例が多いので、患者さんを総合的・包括的に診る訓練にもなります。忙しいながらも研修に適した環境が整う当院には、高いモチベーションを持った初期研修医(定員13名、フルマッチ;H30年度実績)・内科専攻医(H31年度;7名が内定)が集まってきており、苦労をともにする仲間として、若手医師達の結束は固く、切磋琢磨しながら和気あいあいと楽しく学んでいます。これまでの当院研修修了者の多くは、優れた臨床医として、各病院で高い評価を得ています。現在再申請中のプログラムでは、非常にフレキシブルに専攻医の先生と相談しながらプランを組むことができますので、興味を持たれた方は、お気楽にお問い合わせいただいたり、HPを通しての病院見学の申し込みをよろしくお願いします。

当院内科の特徴

当院には、循環器、消化器、呼吸器、血液、神経内科等、幅広い専門分野の内科指導医がおり、きめ細やかな指導が受けられます。各内科間の連携がよく、他科との垣根も低いため、非常に働きやすい環境です。当院では伝統的に、専攻医が内科診療の実践における中心的な働きをしており、経験豊富な指導医の下で、専攻医が様々な手技を行い、技術を習得していきます。専門分野志向の研修から各内科のローテーション中心の研修まで、制度の範囲内であればできるだけ専攻医の希望に応じたプログラムを組むようにしたいと考えています。当院は症例が豊富であるため、専門中心の研修を多く取り入れることは難しくありません。

 循環器内科:検査・治療・業績などは、病院HPの「循環器内科」を参照。

現在、9名のスタッフ(内、3名が指導医)と2名の専攻医がいます。

大動脈弁狭窄に対する大動脈弁バルーン形成術(BAV)の症例数は日本有数です。

BAV技術を解説する参考書(当院スタッフの岩崎正道 著)が市販されています。

当院では兵庫ライブデモンストレーションを毎年主催しており、兵庫県下の優れた術者のカテーテル手技を間近で見ることが可能です。

PCIやOCTの術者になることが可能です。

「足のきず総合治療センター」では重症下肢虚血に対する集学的治療が学べます。EVTの術者になることが可能です。

心エコー専門医の指導が受けられます。

各専攻医に臨床研究テーマが与えられ、国内外での研究発表や論文作成が可能です。

今年は、心不全を対象とした前向き研究が開始されます。

消化器内科:

消化器内科の常勤医師は8名(指導医3名)です。内視鏡室が4室、透視室が2室あります。当科の1年間の検査数、治療件数は、およそ以下の通りです。

上部消化管内視鏡検査数; 約2500件  下部消化管内視鏡検査数; 約1800件

超音波内視鏡検査数;約190件  EUS-FNA;約40件/年

食道ESD;7-8件  胃ESD;約90件  大腸ESD;約50件

ERCP;約400件  消化管ステント(食道、胃・十二指腸、大腸;各7-10件)

RFA;25-30件

新築移転以降、大部分の検査、処置は右肩あがりで増加しています。当院には淡路島内の救急患者の大部分が来院されるため、疾患の多様性に富んでいることが特徴です。当科では、様々な疾患(中には都会の大病院では経験できないような症例も)を経験することが可能です。消化管、肝臓、胆膵いずれの範囲もカバーしており、オールラウンダーな消化器内科医の育成を目標にしています。また、消化器内科の各分野で指導医が在籍しており、広く浅くではなく、可能な限り広く深く修練を積むことが可能です。

呼吸器内科:

症例数が豊富で、短期間に様々な呼吸器疾患が経験可能です。雰囲気が非常によく、面倒見のいい楽しい科です。

その他:

血液内科・神経内科は規模は大きくありませんが、淡路島の症例はほぼ当院へ紹介されますので、経験すべき標準的な症例のほとんどがカバーできます。

淡路島は超高齢社会なので、多くの合併症を持った高齢者の疾病管理が学べます。

 

兵庫県立淡路医療センター(内科専門医;基幹施設)の連携病院とその特徴

 

[兵庫県立加古川医療センター]

県立加古川医療センターは,兵庫県の政策医療として東播磨地域の3次救命救急医療を担うと同時に,生活習慣病医療,緩和ケア医療,神経難病医療,感染症医療の充実という役割を担っている.

  1. 肝疾患,消化器疾患については地域の拠点病院として機能しており,糖尿病・内分泌代謝疾患については兵庫県全域の拠点病院と位置づけされている.さらには施設統合によりリウマチ膠原病内科および腎臓内科が稼働を始め,膠原病類縁疾患,腎疾患についても数多くの症例を経験可能である.
  2. 救命救急センター併設病院であることから、内科各領域の超重症救急疾患を経験することができる.
  3. 若手教育には特に力を入れており、内科各領域の専門的な知識の習得だけではなく、内科全体が集まるカンファレンスも毎週開催され、総合内科医としての実力や、プレゼンテーション能力を身につけることができる環境である.

 

[加古川中央市民病院]

加古川中央市民病院は600床を有する神戸以西で最大規模の総合病院で、

充実した診療科を揃えて地域の急性期医療を担う中心的存在となっています。

各内科領域の専門医が多く在籍しているため内科専門医取得への質の高い研修ができます。

救急診療、高度専門診療のみならず、一般的な内科診療も研修することができ、

内科医としての総合力が身につきます。

また、地域医療を担う一医師として患者さんや周辺医療施設・院内スタッフにも信頼されるよう頑張りましょう。

 

[神戸労災病院]

神戸労災病院は神戸市中央区北部の中核施設と位置づけられ、神戸市の医療体制の中核を担う病院のひとつです。神戸労災病院での内科研修では、基幹病院としての高度で総合的な医療機能を活用し、臨床研修医に対し、医師に要求される基本的臨床能力を身に付けさせるものと自負しています。臨床医には、(Humanity 豊かな人間性) 、技(Art 臨床技能) 、知(Physician Scientist:科学的思考能力)の三者が求められています。個々の症例において、そこで起っていることを丁寧に科学的に考察していきながら、ひとり一人の患者さんやその家族に真剣に向き合うことが、心技知の体得に重要であるとの認識を持ち、研修医指導にあたっています。

神戸労災での内科研修は、実戦的である

神戸労災病院の内科研修で、得意とする分野は、総合内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌内科です。重症な合併症を有した末期腎不全症例に対する診療は、この地域で重要な役割を担っています。多彩な症例を診察する中で、各領域のスペシャリストが実戦的な指導を行っています。

神戸労災での内科研修は、学術的である

神戸労災病院では、医師としてのプロフェッショナリズムとリサーチマインドの素養をも修得しようしています。臨床医にとって、症例報告はとても重要です。我々は、各研修医に対して、担当症例の積極的な学会発表だけはなく、症例報告論文にするように指導しています。学会発表は、国内だけでなく、国際学会でも行っています。症例報告は、医学・医療の進歩に貢献してきており、一つ一つの症例報告が礎となって今の医学があると考えています。神戸労災病院は、医学論文の発表数では、近隣の病院に比べても格段に多いのが自慢のひとつです。

神戸労災での内科研修は、熱いハートに溢れている

当院では、For The Patientsということを、理念として診療にあたっています。病いに苦しむ患者さんの心を理解し、それを少しでも和らげることに全力で取り組む医師の育成が、我々に課せられた使命であると考え、指導医が研修医教育に対して真剣に取り組んでいます。

きたれ 若者!一緒に、いい汗を流しましょう

 

[製鉄記念広畑病院]

製鉄記念広畑病院は28の診療科からなる総合病院で、中・西播磨地域の急性期医療を担う基幹病院です。入院患者の内訳は救命救急センター、フリーアクセスの初診外来からの緊急入院が約半数を占めており、急性期、慢性期ともに幅広い疾患の症例を主治医として経験することができます。また、当院内科は小回りの利く組織のため、個人の希望を考慮した研修を実施することが可能です。
さらに、当院は2022年上期を目途に、兵庫県立姫路循環器病センターと統合再編し、
JR姫路駅の東側に700床規模の新県立病院を開設する予定です。
これに向け、兵庫県立姫路循環器病センターと連携の強化を図っています。
また、神戸大学からは新病院開設に向けて医師の派遣が計画的に行われ、研修に十分な環境が整っています。

 

[北播磨総合医療センター]

北播磨総合医療センターの内科系診療科は、感染症科以外すべて教育施設として認められ、指導医が誠意を持って若手医師を育成しています。そのため研修の機会が少ない希少疾患が多い診療科の研修や、専攻するサブスペ研修の一環として受け入れ可能です。研修期間は基幹施設との調整が必要ですが、3ヶ月から半年の予定です。3ヶ月であれば1〜2の診療科、6ヶ月であれば2ヶ月単位で複数の診療科のローテーション、またはサブスペに特化した専門研修を提供します。

  • 当院の研修の強み
  1. 外科系の診療レベルが高く、手術適応がある患者の研修が充実
  2. 当院の若手医師の評価が高い。

大部分の当院の初期研修医は、専攻医として当院で研修を継続するか神戸大学の医局入局後当院の研修を希望され、当院の研修を高く評価しています。

  1. 電子カルテ端末を全ての医師に貸与

閲覧や入力が円滑に行え、J-OSLERへの登録作業がはかどります。

  1. 当直は月2〜3回。

内科系の当直は救急と病棟に分けて配置しています。専攻医は、初期研修医2名と救急業務を担当します。各診療科のOn call体制が充実しているため、専門外の患者も安心して診療できます。

 

[明石医療センター]

明石医療センターは382床の東播磨地区の中核病院です.

救急,急性期医療を中心として,内科6科(総合内科,循環器内科,消化器内科,呼吸器内科,腎臓内科,内分泌糖尿病内科)が高度な専門医療を行なっています.総合内科をはじめ各科が,豊富な症例を背景に初期・専攻医の教育に励んでいます.また,各診療科の垣根が低く,コメディカルが協力的であり,専攻医として仕事や勉強がしやすい病院と言えます.

豊富な症例を経験できる明石医療センターで,救急診療,各専門科研修の研鑽を積みませんか.

 

[兵庫県立循環器病センター]

姫路循環器病センターでの内科専門医研修プログラムの特長

当院は心臓血管疾患、脳・神経疾患、糖尿病・代謝性疾患を主な対象として高度専門医療を提供するとともに、三次救命救急センター、認知症疾患医療センターを併設しています。当院は専門病院であるため、総合的な内科診療のみならず専門性の高い診療を経験することにより、最新の治療を知るとともに個々の患者の病態をより深く考察できるよう指導しています。

このような診療姿勢を身に着けることは、将来サブスペシャリティとして循環器内科、神経内科、糖尿病内科を志す医師だけでなく、内科専門医にとって非常に有益なことと思われます。

当院での内科専門医研修は後期研修医自身の要望ならびに兵庫県立淡路医療センターのプログラムと調整して柔軟に対応可能です。「姫路で研修してみようかな」と考えている先生は下記までお気軽にご連絡下さい。

【兵庫県立姫路循環器病センター・内科専門医プログラム担当 大原(E-mail:oohara@hp.pref.hyogo.jp)】

 

[兵庫県立がんセンター]

がんの内科治療はここ数年で長足の進歩を遂げており、それに応じて、診断(ゲノム医療も含め)も進歩しています。当センターでは各領域の専門医のもと、がん診療の基礎から質の高い最先端の治療を学ぶことができます。病理、研究部、放射線診断医、外科、放射線治療科を含めたキャンサーボードも定期的に行っており、ホットな議論の元の診断過程、治療方針決定にも立ち会うことができますので、今後のがん患者との向き合い方、検査治療指針を学ぶ上で大いに役立つものと考えます。

 

その他 

[神戸大学医学部附属病院]とも連携しております。

 

ピックアップ記事

  1. 今年から、当院基幹の内科専門医プログラムにおいて連携病院がかなり増えました。今まで、神戸大学附属病院…
  2. 2018/2/18

    基本理念
    基本理念…
  3. 淡路島で、がん検診を・・・PETCTで早期発見を [caption id="attachment_…

ピックアップ記事

  1. 今年から、当院基幹の内科専門医プログラムにおいて連携病院がかなり増えました。今まで、神戸大学附属病院…
  2. 2018/2/18

    基本理念
    基本理念…
  3. 淡路島で、がん検診を・・・PETCTで早期発見を [caption id="attachment_…
ページ上部へ戻る