産婦人科 臨床研修カリキュラム

  • 2018/2/4
 

淡路医療センター産婦人科の研修施設としての特徴

産科も婦人科も症例が多く、臨床研修医の研修施設として、非常に良質な病院です。仕事のオン・オフがはっきりしており、十分に休養は取れます。研修医の皆さんには、できる限り分娩・手術に関わってもらっています。産婦人科の素晴らしさを少しでも伝えられたらと、われわれ指導医も力を注いでいます。

経験目標

•妊娠分娩(正常妊娠、流産、早産、正常分娩、産科出血、乳腺炎、産褥)の管理について経験する。
•女性生殖器及びその関連疾患(月経異常(無月経を含む)、不正性器出血、更年期障害、外陰・膣・骨盤内感染症、骨盤内腫瘍)について学び経験する。
•生殖器の診察(産婦人科的診察を含む)に立ち会い、記載できる。
•妊婦の超音波診断(胎児計測)ができる。
•性感染症予防、家族計画について学習する。
•周産期や小児の各発達段階に応じて適切な医療が提供できる。
•周産期や小児の各発達段階に応じて心理社会的側面への配慮ができる。
•母子健康手帳を理解し活用する。
•腹式帝王切開術の介助ができる。
•婦人科良性腫瘍手術の介助ができる。

日常業務について

月曜日~金曜日 午前8時より 症例検討および病棟回診、術前処置・婦人科がん化学療法の実践、午前10時ごろより小手術・羊水検査等
月・水・金 午後1時ごろより 定期手術(2件ずつぐらい)
火曜日 午後4時より 勉強会(産婦人科のガイドラインや内分泌関連)
木曜日 午後5時より 小児科との合同症例検討会(NICUカンファレンス)

平日日勤帯と、担当指導医の当直時間帯の分娩・手術の介助にコールされます。土曜・日曜・祝日は、午前9時より担当指導医の当直の日に病棟回診を一緒に回ります。基本的には、拘束のない日はフリーです。

学習発表

研修最終週の勉強会で、産婦人科に関連するテーマや、研修中に経験した興味のある症例について、担当指導医の指導の下Power Pointを使ってまとめたものを、発表をしてもらっています。この経験は、将来の学会発表などのためにも、非常に良い経験になると思います。

最後に

皆さんが初期研修の場として、淡路医療センターを選ぶ理由のひとつに、≪ 救急 ≫があると思います。腹痛を訴えて女性が受診することも多いでしょう。妊娠反応が陽性だとしたらどう対応しますか? 卵巣嚢腫の茎捻転。子宮外妊娠の破裂。切迫流産・切迫早産。産婦人科に関係する疾患で救急対応を迫られることはたくさんあります。救急をやる上で、産婦人科の知識と経験は必須です。
また、どのような診療科に進むにしても、“人生の最期”というものを避けて通ることはできません。それではその人は、どこからこの世界にやってきたのでしょう。出産に立ち会うことは、人生の出発点に立ち会うことです。神聖な命の始まりを産婦とともに喜び、祝福することができるのは唯一産婦人科だけです。是非この淡路医療センターで産婦人科を研修し、出産の素晴らしさを経験してもらいたいと思います。

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