病院のご案内 病院情報の公開

  • 2019/9/25
 

当院では厚生労働省が定めた条件に準じて診療情報を公開しています。診療情報を公開することにより診療のさらなる透明化を図り、少しでも患者さんが安心して受診できるような環境を作ることができればと考えております。また、診療実績を知っていただくことで、当院の特色や地域性についてもご理解を深めることができるかと思います。当院は地域に根ざした淡路島の中核病院として、常に患者さんに寄り添い、良質・安全な医療が提供できるように努力を続けます。


平成30年度 県立淡路医療センター 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

 

年齢区分 患者数
0~ 476
10~ 155
20~ 134
30~ 254
40~ 351
50~ 555
60~ 1514
70~ 2078
80~ 1871
90~ 565

年齢階級別退院患者数は兵庫県立淡路医療センターを退院した患者さんを10歳刻みで集計をしたものです。当院では幅広い年齢層の患者さんを診察しておりますが、特に60歳以上の患者さんが多い傾向にあり、これは淡路島地域における高齢化を反映した結果と言えます。また周産期医療センターでもあるため、0歳代の患者さん(出産後に治療等が必要な新生児)についても比較的人数が多くなっております。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし 172 3.44 2.67 0 67.53
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 120 8.6 10.08 5 72.08
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし 44 9.73 8.52 0 76
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 38 7.58 7.75 0 65.53
060010xx99x41x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 あり 33 10.94 17.06 0 69.21

1位の小腸大腸の良性疾患、2位の胆管結石、胆管炎、3位の胃の悪性腫瘍について、ほとんどの患者さんに内視鏡を実施しております。上位3症例の平均在院日数については全国平均在院日数と比較をすると、ほとんど差はありません。5位の食道の悪性腫瘍については、全国平均在院日数より6日ほど短くなっております。


循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 167 3.1 3.15 0 70.51
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 149 4.85 4.47 0.67 71.72
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 93 20.05 17.66 15.05 84.52
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 84 3.26 3.01 1.19 71.5
050130xx9910x 心不全 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 41 16.83 15.49 14.63 75.17

循環器内科については上位2症例が狭心症、慢性虚血性心疾患になっており、循環器内科全体の約半数近くを占めています。また、これらは病院全体をみても患者数が最も多い症例の1つです。当院の狭心症の患者さんについては平均在院日数が全国と比較をしてもほとんど変わらず、退院後の患者さんの転院はほぼありませんでした。


外科(消化器一般外科)

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 107 5.71 4.96 2.8 71.36
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 90 9.49 8.95 6.67 74.47
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 53 8.08 7.3 3.77 66.57
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 44 8.05 6.52 0 64.66
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 43 5.98 5.49 0 41.72

1位の鼠径ヘルニアについては、平成30年度からDPC対象症例となったため、今年度より表記されました。2位の腸閉塞は、前年度に比べ24症例増加しております。淡路島地域では胆石症が多く、胆石関連疾患の手術が多いのが特徴ですが、中でも急性胆嚢炎に対しては緊急腹腔鏡手術を積極的に導入し、入院期間の短縮に努めています。


整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 345 30.48 26.3 88.12 84.22
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし 73 4.56 5.68 8.22 57.3
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 35 19.91 16.8 14.29 76.77
160740xx01xx0x 肘関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 定義副傷病 なし 27 4.11 5.55 3.7 23.85
160850xx01xx0x 足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等 定義副傷病 なし 25 18.8 16.24 40 55.52

当院は淡路島内唯一の3次救急病院で救急救命センターを有していることから、整形外科においても骨折・外傷の患者が多く、また淡路が超高齢化社会であることから、大腿骨近位骨折や橈骨遠位端骨折などの骨脆弱性骨折の患者の手術件数が著しく多いのが特徴です。また、大腿骨近位骨折に対しては、高齢者の臥床による合併症予防のため可及的早期の手術を進めており、骨接合術の平均術前日数は2.9日となっております。淡路島内の医療機関との連携も進めており、大腿骨近位骨折では、約8割の症例が術後約2週間で回復期病院へ転院されております。


呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 44 21.09 19.06 11.36 78.41
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 35 19.4 20.92 31.43 83.57
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 18 13.11 14.58 11.11 73.67
0400801499×013 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり A-DROP スコア3 15 23.4 19.87 26.67 86.47
0400801499×002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア2 14 18 15.17 14.29 82.5

呼吸器内科では間質性肺炎、誤嚥性肺炎患者さんが多数入院されています。肺炎患者さんは高齢になるほど重症になる傾向にあります。また当院では近隣医療機関からの紹介肺炎患者さんを受け入れており、入院期間も全国平均より長い傾向にあります。間質性肺炎の患者さんについてはステロイドや免疫抑制剤の使用による安全性を確認するために入院期間が長くなっています。
当院では、肺の悪性腫瘍治療の患者さんも多く、外来で化学療法を行うことがありますが、1コース目は安全性を確認するため入院となる場合が多くなっています。肺癌の急性期緩和治療の入院もこの中に含まれています。


産婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
120140xxxxxxxx 流産 33 2.76 2.45 0 34.09
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし 21 28.14 19.69 14.29 30.67
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 20 11 9.87 0 48.2
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2 なし 15 4.53 3.2 0 37.73
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 手術なし 13 2.08 5.75 0 33.46

平成30年4月から里帰り出産の新規受け入れを一時休止しておりましたため、分娩に関する症例が少なくなっております。なお令和元年10月より1月あたりの上限件数はありますが、里帰り出産の新規受け入れを再開しております。


小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 56 4.8 6.19 1.79 0.66
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 55 5.07 6.17 0 0
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 40 5.13 6.62 2.5 4.18
150040xxxxx0xx 熱性けいれん 手術・処置等2 なし 38 3.61 3.83 5.26 2.18
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 26 8.96 11.32 0 0

当院では周産期医療センターがあるため、出産した後の新生児について治療等が必要であればそのまま入院していただくことが可能です。そのため2位と5位の症例には出産後の新生児に関する症例があがっています。また、1位の急性気管支炎、急性細気管支炎だけではなく小児科の全体的な特徴と言えるのですが、転院率が非常に低くなっています。


脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 51 12 9.69 41.18 80.71
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 35 20.66 18.72 60 72.49
160100xx99x01x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり 34 20.5 21.73 70.59 73.29
160100xx97x01x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり 25 24.28 23.57 56 79.48
010040x199x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 23.31 21.23 69.23 69.23

脳神経外科では頭蓋・頭蓋内損傷の患者さんが最も多く、次いで非外傷性頭蓋内血腫の症例が多くなっております。地域医療支援病院との連携により、当院で急性期治療を終えたあと、円滑に地域の病院へ転院をしていただいております。


泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 定義副傷病 なし 69 2.03 2.53 0 71.43
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 41 9.22 8.65 2.44 73.56
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 38 7.71 7.2 2.63 77.37
11012xxx020x0 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 30 5.27 5.62 0 67.43
110080xx02xx0x 前立腺の悪性腫瘍 精巣摘出術 定義副傷病 なし 17 4.18 6.34 0 78.82

平成30年度の泌尿器科の入院患者数は、上位にこれまでDPC対象外であった前立腺の悪性腫瘍にかかる症例が1位と5位に入ったほか、前立腺肥大症、膀胱癌、尿路結石の症例となっております。島内の患者さまには島内で治療できるよう、良性・悪性問わず、幅広く対応するよう心がけております。


内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 45 13.62 12.58 31.11 79.6
100380xxxxxxxx 体液量減少症 15 8.67 9.12 26.67 81
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 3.07 3.56 0 57.5
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし 11 15.82 19.01 9.09 80.36
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10 22.2 20.92 60 84.3

内科では腎臓または尿路の感染症が最も多く、次いで、敗血症の症例の患者さんが多くなっています。敗血症の患者さんは全国の病院と比べても、比較的在院日数は短く、転院率は約20%程度となっています。
(患者数が1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)


耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 47 2 2.04 0 56.66
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 30 5.63 5.1 0 61.13
030428xxxxxxxx 突発性難聴 29 8.31 9.02 0 60.52
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 28 8.04 9.26 0 52.11
030240xx97xxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他の手術あり 18 8.83 8.66 0 25.17

平成30年度は、これまでDPC対象外症例であった睡眠時無呼吸の入院検査が最も多く、次いで突発性難聴の慢性疾患が多くなっております。また扁桃炎が5番目に多い疾患となっており、小児患者さんから20歳代の患者さんが中心で平均年齢も他症例と比較して若くなっております。


心臓血管外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx97xxxx 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 45 2.93 2.85 0 66.19
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2 なし 22 13.64 12.01 13.64 79.95
050161xx99000x 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 17.4
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 8.75
180040xx97x1xx 手術・処置等の合併症 手術あり 手術・処置等2 1あり 31.88

1位の静脈・リンパ管疾患については下肢静脈瘤血管内焼灼術か大伏在静脈抜去術を実施しており、平均在院日数はどちらも3日程度となっています。2位の非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤については全国の平均在院日数より少し短いものの、場合によっては当院での治療後に転院をする必要があります。
(患者数が1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)


形成外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし 17 2.35 3.15 0 76.71
160660xxxx0x0x 皮下軟部損傷・挫滅損傷、開放創 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 9.61
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 5.37
160660xxxx1xxx 皮下軟部損傷・挫滅損傷、開放創 手術・処置等1 あり 26.95
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし 8.16

形成外科では眼瞼下垂に対する手術を数多く行っています。また救急救命センターを有するため救急患者さんも多く、顔面や手足の怪我やきずに対する手術も多く行っています。他の診療科と比較すると若い患者さんが多い傾向にあります。
(患者数が1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)


神経内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 19 9.26 7.28 26.32 61.63
010060×2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 14 18.14 16.16 71.43 76.93
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 18.22
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 16.18
010060×2990211 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 1あり 発症前Rankin Scale 0、1又は2 18.38

神経内科ではてんかんまたは脳梗塞の患者さんが多く、脳梗塞に関しては転院率も高く、高齢の患者さんが多くなっています。
(患者数が1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)


皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 41 11.05 12.51 7.32 69.9
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 31 8.84 8.98 6.45 74.68
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし 19 7.63 8.16 0 79.37
080110xxxxx0xx 水疱症 手術・処置等2 なし 29.5
080250xx9701xx 褥瘡潰瘍 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 あり 46.13

皮膚科入院の原因疾患としては、蜂窩織炎(急性膿皮症)と帯状疱疹が上位にあがっていますが、この2つは例年多い傾向にあります。蜂窩織炎および帯状疱疹については、ほとんどの患者さんが手術をせずに退院しています。皮膚の悪性腫瘍の患者さんはほぼ全例が手術症例となっております。
(患者数が1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)


血液内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 11 37.36 16.17 0 72.64
130030xx99x00x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10.1
130010xx97x0xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 なし 16.04
070560xx99x00x 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15.58
130030xx99x30x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし 17.1

血液内科の疾患は非ホジキンリンパ腫が最も多く、血液内科の患者さんの全体の25%程度を占めています。非ホジキンリンパ腫は全国的にも増加傾向にあります。また当院においては全国の平均在院日数と比べ長い傾向にあり、転院もほぼありません。次いで多く見られるのは白血球疾患であり、全国の平均在院日数と比較すると短くなっています。
(患者数が1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)


呼吸器外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 58 12.81 11.87 3.45 73.95
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 11 8.82 8.98 9.09 56.64
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10.08
040150xx99x0xx 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術なし 手術・処置等2 なし 23.39
040040xx97x10x 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 19.16

呼吸器外科の2人に1人が肺の悪性腫瘍の患者さんです。悪性腫瘍全体に言えることですが、当院は急性緩和ケア病棟を有しているため、つらい症状が出現した時には速やかに入院のうえ、チーム医療により症状の緩和を図っています。2位は気胸となっており、平均年齢が50歳代となっており、当院全体の患者さんの平均年齢と比較すると大幅に年齢層が低いことが特徴と言えます。
(患者数が1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)


放射線科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 22 2.64 3.43 0 73.45
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 12 8.08 10.42 0 71.58
060035xx97x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 15.51
060050xx0300xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 8.22
130030xx99x00x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10.01

放射線科では肺の悪性腫瘍の患者さんが最も多く、その主な入院目的は肺癌あるいは肺内の腫瘤病変に対するCT下肺生検です。当院では遅発気胸を十分に観察するために検査入院にて生検を実施しています。肝・胆管系の悪性腫瘍はIVR手技を用いたTACEなどの治療が主体となります。
(患者数が1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)


精神科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 3.56
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 20.92
010080xx99x001 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15歳以上 12.09
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 7.28
0400801497×004 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア4 32.68

精神科病棟に入院する場合は、DPC対象外となり、上記の件数には含まれません。                                 1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)


眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 84 2.99 2.84 78.01
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 5.39
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患 手術なし 2.43
020250xx97xxxx 結膜の障害 手術あり 3.37

平成30年度から白内障の手術症例がDPC対象症例となっております。                                     (患者数が1人以上10人未満の症例については平均在院日数(全国)の数値以外は「-」としています。)

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 77 15 33 42 11 14 1 7
大腸癌 49 33 45 34 14 17 1 8,7
乳癌 1 7
肺癌 42 32 61 18 31 1 8,7
肝癌 16 61 1 7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

当院では5大がんすべてにおけるⅠ期からⅣ期までの診療を行っており、患者数としては胃がん、大腸がん、肺がんが均等に多く、次いで肝がん、乳がんとなっています。治療では3大治療と呼ばれる手術、化学療法(抗がん剤)、放射線治療の他、内視鏡的治療にも積極的に取り組んでいます。急性緩和ケア病棟を有しており、つらい症状が出現した時には速やかに入院のうえ、チーム医療により症状の緩和を図っています。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症
中等症 52 12.69 78.85
重症 39 22 86.62
超重症 19 25.53 83.16
不明

重症度0-1の軽症の患者さんは10症例に足りていないため「-」としておりますが、少ないながらも入院されており、それでも目立つのは年齢を重ねるにつれ、重症度が増していくことです。軽症に見えても、ご高齢であったり、悪性腫瘍、糖尿病などを合併している患者では重症化の危険性が高く、入院加療が必要と考えます。当院には救急搬送される重症肺炎の患者さんも多く入院しておられ、主に呼吸器内科で対応しています。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 116 22.8 76.14 54.1
その他

当院の脳梗塞患者さんについては発症から3日以内の急性期脳梗塞の方が90%を占めています。脳梗塞の患者さん(3日以内・その他)の平均年齢は約75歳であり、高齢者が主な治療対象となっています。急性期の治療を当院で終えた後も約半数の患者さんが転院し、治療を継続しておられます。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 183 1.28 1.27 0 67.5
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 112 3.98 10.63 15.18 75.19
K654 内視鏡的消化管止血術 44 0.82 8.27 20.45 74.48
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル以上) 43 1.14 4.12 0 69.05
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 等 41 1.37 7.41 0 75.85

当院では内視鏡のほとんどは消化器内科で実施しており、上位3手術(Kコード)は内視鏡に関するものとなっております。内視鏡は様々な疾患(DPCコード)に対して実施しておりますが、その中でも小腸大腸の新生物に対しての件数が多くなっております。2位の内視鏡的胆道ステント留置術については当院で治療が終わった後も転院し、転院先で引き続き治療をする場合があります。


整形外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 276 2.89 15.12 78.62 82.27
K0811 人工骨頭挿入術(股) 等 101 3.52 18.52 93.07 84.09
K0462 骨折観血的手術(前腕) 等 71 2.72 5.17 15.49 61.97
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓切除) 57 4.95 18.02 24.56 76.53
K0821 人工関節置換術(股) 等 38 3.16 18.5 55.26 73.11

当院は淡路島内唯一の3次救急病院で救急救命センターを有していることから、整形外科においても骨折・外傷の患者が多く、また淡路が超高齢化社会であることから、大腿骨近位骨折や橈骨遠位端骨折などの骨脆弱性骨折の患者さんの手術件数が著しく多いのが特徴です。また、大腿骨近位骨折に対しては、高齢者の臥床による合併症予防のため可及的早期の手術を進めており、骨接合術の平均術前日数は2.9となっています。淡路島内の医療機関との連携も進めており、大腿骨近位骨折では、約9割の症例が術後約2週間で回復期病院へ転院されています。


外科(消化器一般外科)

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 123 1.8 5.8 1.63 66.24
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 92 1.09 3.55 3.26 72.34
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 42 0.48 4.52 0 42.29
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 37 5.38 18.73 8.11 73.05
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 27 2.33 14.52 3.7 71.52

ヘルニア手術は最近では腹腔鏡手術を導入する症例が増加しています。1位の腹腔鏡下胆嚢摘出術は淡路島地域では胆石症の症例が多いため、その手術(Kコード)件数も多くなっております。また淡路島地域は高齢者が多いため、4位にあがっているような結腸悪性腫瘍の手術や、胃悪性腫瘍の手術も多いのが特徴です。


循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 89 4.07 3.24 2.25 72.2
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 61 3.77 4.31 6.56 74.2
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 42 2.21 2.29 2.38 70.93
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 35 0.09 18.03 2.86 71.26
K5481 経皮的冠動脈形成術(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル) 34 6.09 9.97 8.82 76.53

1位及び4位には経皮的冠動脈ステント留置術があがってきておりますが、主に狭心症、慢性虚血性心疾患に対して、実施しております。四肢の血管拡張術・血栓除去術については主に閉塞性動脈疾患に対して実施し、こちらは入院してすぐに手術というわけではなく、場合によっては術前に4~7日間入院していただいたうえで、手術を実施する場合があります。


産婦人科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K9091ロ 流産手術(妊娠11週までの場合)(その他のもの) 28 1.36 0.39 0 34.14
K877 子宮全摘術 25 1.28 8.56 0 51.88
K867 子宮頸部(腟部)切除術 15 1.4 2.13 0 37.73
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 10 0.9 5.5 0 48.5
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹によるもの)

平成30年4月から里帰り出産の新規受け入れを一時休止しておりましたため、産科の分娩に関する手術が少なくなっており、婦人科手術が中心となっておりました。なお令和元年10月よりひと月の上限件数はありますが、里帰り出産の新規受け入れを再開しております。


泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 47 1.19 5.32 2.13 76.34
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除術(ホルミウムレーザーを用いるもの) 38 1.5 6.29 2.63 73.39
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 29 1.66 3.41 0 66.86
K830 精巣摘出術 21 4.95 5.9 0 77.43
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 19 1 9 5.26 71.21

1位から順に、膀胱癌、前立腺肥大症、腎および腎盂・尿管癌、尿路結石に対する手術です。平成28年9月から中断していた体外衝撃波結石破砕術を平成29年4月から再開しておりますので、良性・悪性問わず、標準的な治療はほぼ網羅できる体制になっています。


心臓血管外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 69 1 1.09 0 66.86
K5612 ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 24 3.33 9.63 8.33 79.54
K610-3 内シャント設置術 14 3.5 12.14 14.29 70.07
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上)
K5551 弁置換術(1弁のもの)

1位の下肢静脈瘤血管内焼灼術は静脈・リンパ管疾患の患者さんに対して実施しており、平均術前日数・平均術後日数が短い傾向にあります。2位のステントグラフト内挿術(腹部大動脈)についてはほとんどが非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤の患者さんに実施しており、こちらは術後も数日間入院していただいております。3位の内シャント設置術についてはそのほとんどが腎不全の患者さんに実施されております。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 52 0.5 12.75 44.23 81.56
K164-5 内視鏡下脳内血腫除去術 10 1.7 32.2 100 63.3
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 10 7.1 35.2 80 70.6
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの)
K1642 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(硬膜下のもの)

1位の慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術についてはほとんどが頭蓋・頭蓋内損傷の患者さん対してに実施しております。2位の内視鏡下脳内血腫除去術については主に非外傷性頭蓋内血腫の患者さんに対して実施しておりますが、他の手術(Kコード)と比較して転院率が高い傾向がみられます。またこれら1位と2位については、他の診療科と比較して転院率が比較的高くなっています。3位の頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの)は平均術後日数が他の手術と比較して長くなっています。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


形成外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 11 0 1 0 76.73
K013-21 全層植皮術(25未満)
K0131 分層植皮術(25未満)
K333 鼻骨骨折整復固定術
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)

形成外科では、眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法)が最も多く、術前日数からわかるように当日入院の当日手術としています。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 等 27 0.96 7.44 0 17.68
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 14 0.29 5.29 0 43.14
K6261 リンパ節摘出術(長径3センチメートル未満)
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡によるもの)
K396 気管切開孔閉鎖術

耳鼻咽喉科の手術で最も多いのは、扁桃疾患に対する口蓋扁桃摘出術です。前年度と同じく、今年度においても1位の手術となっており、次いで、2位には、扁桃炎等に対する扁桃周囲膿瘍切開術と3位の慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下鼻副鼻腔手術が並んで続きます。これら以外にも頭頸部良性腫瘍、悪性腫瘍の手術も行っています。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


眼科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 85 0.02 1.96 0 77.66
K224 翼状片手術(弁の移植を要するもの)
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合)

眼科ではほとんどの手術が水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの)です。この手術は入院した当日に実施する場合が多く、平均術後日数も約2日と短いため短期間で治療が行われます。


呼吸器外科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 23 1 8.74 0 74.35
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 17 1.18 8 0 73.94
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 12 1.92 17.33 16.67 73.35
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの))
K488-4 胸腔鏡下試験切除術

1位の胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの)及び2位、3位の症例はすべて肺の悪性腫瘍の患者様に対して実施しております。これは診断群分類別患者数等の1位疾患を反映した結果となりました。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


呼吸器内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの)
K386 気管切開術
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合)
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)
K5091 気管支異物除去術(直達鏡によるもの)

呼吸器内科では、気道出血のほとんどの症例に対して血管塞栓術を実施しております。2位の中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合)は肺がんの方に対して実施しております。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


放射線科

<thclass=”col1″>患者用パス

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 22 0 1.91 0 68.45
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 11 2.27 5.82 0 70.91
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの) 10 1 3.5 10 68.4
K697-31ロ 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)(2センチメートル以内のもの)(その他のもの)
K668-2 バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術

1位の抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)については、処置と手技に要する時間と経過観察時間のみですので短期間入院となります。2位の血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)については悪性腫瘍に対して実施している場合が多くなっております。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


皮膚科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 14 1 5.29 0 79.5
K0053 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4㎝以上)
K0152 皮弁作成術・移動術・切断術・遷延皮弁術(25以上100未満)
K0064 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12㎝以上)
K013-21 全層植皮術(25未満)

入院手術は皮膚悪性腫瘍切除術が最多で、それに随伴する再建手術(植皮および皮弁)も多くなっております。実際には皮膚・皮下腫瘍摘出術(皮膚良性腫瘍の手術)が件数としては最多ですが、そのほとんどが外来処置室での日帰り手術であるため、上の表には反映されておりません。
(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K654 内視鏡的消化管止血術
K386 気管切開術
K688 内視鏡的胆道ステント留置術
K0503 腐骨摘出術(足その他)
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術

(患者数が1人以上10人未満の症例については「ー」としています。)


血液内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他のもの)
K6261 リンパ節摘出術(長径3センチメートル未満)
K654 内視鏡的消化管止血術
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術)

(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


神経内科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術
K0022 デブリードマン(100以上3,000未満)
K688 内視鏡的胆道ステント留置術
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術

(患者数が1人以上10人未満の症例については「-」としています。)


精神科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満)
K013-23 全層植皮術(100以上200未満)
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹によるもの)
K046-3 一時的創外固定骨折治療術

(患者数が1人以上10人未満の症例については「ー」としています。)


小児科

Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K7151 腸重積症整復術(非観血的なもの)
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度のもの)
K714 腸管癒着症手術
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの)

(患者数が1人以上10人未満の症例については「ー」としています。)

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 13 0.16
180010 敗血症 同一 31 0.39
異なる 31 0.39
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 51 0.64
異なる

患者さんにはDPCコード(入院中に最も医療資源を投入した病名)だけではなく、入院契機病名(入院のきっかけとなった病名)も付与されています。「同一」とは入院のきっかけとなった病名と入院中に主に治療した病名が同じだったことを意味しています。「異なる」とは入院のきっかけとなった病名と入院中に主に治療した病名が異なっていたことを意味しています。なぜDPCコードと入院契機病名が異なるかというと、入院時にすでに入院時契機病名と異なる病気を併発していたことや、入院中に異なる病気(この場合は敗血症や手術・処置等の合併症)が発症したことが考えられます。手術・処置等の合併症の患者さんについてはほとんどが手術・処置の合併症を主訴として入院されている場合が多いです。ただし、治療をするうえで、治療中に合併症を発症する可能性は避けられません(上記の表では「手術・処置等の合併症」の「異なる」です)。当院では処置や手術をするうえでは可能な限り患者さんに事前に説明をし、同意をいただいたうえで、細心の注意を払って実施しております。
(敗血症と手術・処置の合併症(同一)以外は患者数が10未満のため「-」としています。)

更新履歴

 

 

 

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