検査 病理検査室

  • 2018/2/4
 

病理検査は、病変部から採取された組織や細胞を肉眼的・顕微鏡的に観察し、病気やがんの診断を行うことを目的としています。病理検査業務は、病理組織検査、術中迅速病理組織検査、細胞診検査、病理解剖に分けられます。

・病理組織検査

手術や生検(患部の一部を針や内視鏡で採取すること)によって採取した組織を臨床検査技師が病理組織標本を作製し、それを病理医が顕微鏡で観察して病気の診断を行います。この検査結果をもとに治療方針が立てられ、手術の術式の決定、薬剤の選択など適切な治療を行うために重要な検査です。

  

・術中迅速病理組織検査

手術中に送られてきた検体を、急速凍結して病理組織標本を作製し、病理医が顕微鏡で観察して短時間で病変部の良・悪性やがんが取りきれているかを診断します。手術中に診断結果が報告されるので、結果によっては術式や切除範囲が変更され、より適切な手術が行われます。

・細胞診検査

細胞採取には、患者さんより排出された尿や喀痰などの剥離細胞診、若干の痛みを伴う穿刺吸引細胞診と子宮がんや肺がんなどのがん検診があります。これらの検体から細胞診標本を作製し、臨床検査技師(細胞検査士)が顕微鏡で異常細胞の有無を観察し、悪性の疑いがある場合などは病理医(細胞専門医)が最終診断をします。

・病理解剖

患者さんが亡くなられた場合、ご遺族のご理解、承諾を得た上で行われます。死因の解明、診断及び治療効果の検証を目的としており、解剖によって得られた知見は医学の発展に役立たせていただいております。

 

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